呼吸器分野医師国家試験演習 No.69


(第114回D問題)

65歳の女性。胸痛を主訴に来院した。1か月前から右胸痛を自覚していたが改善しないため受診した。13年前に右乳癌で手術の既往がある。30年前から建設業に従事していた。呼吸音は右下胸部で減弱、胸部の打診で右背側に濁音を認めた。胸部エックス線写真(別冊No. 26A)、胸部造影CT(別冊No. 26B)及びFDG-PET/CT(別冊No. 26C)を別に示す。胸腔鏡下生検を施行した結果、カルレチニン免疫組織染色が陽性である悪性細胞を認めた。この患者で高値を示すのはどれか。

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