消化管分野医師国家試験演習 No.56


(第115回A問題)

47歳の女性。食欲不振を主訴に来院した。2か月前から食欲が低下し、体重が3kg減少したため受診した。意識は清明。身長156cm、体重46kg。体温36.0℃。脈拍80/分、整。血圧128/72mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球366万、Hb11.9g/dL、Ht35%、白血球3,600、血小板13万。血液生化学所見:総蛋白6.9g/dL、アルブミン3.7g/dL、総ビリルビン1.0mg/dL、AST22U/L、ALT14U/L、LD180U/L(基準120〜245)、ALP204U/L(基準115〜359)、γ-GT35U/L(基準8〜50)、尿素窒素10mg/dL、クレアチニン0.6mg/dL、血糖88mg/dL、Na140mEq/L、K4.0mEq/L、Cl106mEq/L。便中Helicobacter pylori抗原陽性。胸腹部CTで胃壁の肥厚を認める以外異常を認めない。上部消化管内視鏡像(別冊No. 21A)及び生検組織のH-E染色標本(別冊No. 21B)とを別に示す。まず行うべき対応として適切なのはどれか。

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